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徒然なるままに花と愛犬の写真を


by katoliinu
今週の日経平均株価は、米株高や権利取りを狙った買いが優勢となり、前週比176円高の2万1627円と続伸した。相場全体が上昇するなか、上値追いで上場来高値を更新した銘柄は22社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。

 上場来高値を更新した主な銘柄は、データサイエンティスト派遣で利益成長加速するとの見方が強まるメンバーズ <2130> 、今期経常利益は14%増で2期連続最高益更新を見込むエニグモ <3665> [東証M]、高機能ウエアの新業態「ワークマンプラス」への評価高まったワークマン <7564> [JQ]。そのほか、HOYA <7741> 、JR東海 <9022> 、東宝 <9602> など9社は先週に続き上場来高値を更新した。




◆業種別の上場来高値を更新した銘柄一覧

● 金属製品――――――――――  1銘柄

<3426> アトムリビン [JQ]


● 電気機器――――――――――  1銘柄

<6920> レーザーテク


● 精密機器――――――――――  1銘柄

<7741> HOYA


● その他製品―――――――――  1銘柄

<7832> バンナムHD


● 電気・ガス業――――――――  1銘柄

<9533> 邦ガス


● 陸運業―――――――――――  1銘柄

<9022> JR東海


● 情報・通信業――――――――  9銘柄

<3630> 電算システム
<3665> エニグモ [東証M]
<3694> オプティム
<3769> GMO-PG
<3835> eBASE
<3930> はてな [東証M]
<4684> オービック
<4816> 東映アニメ [JQ]
<9602> 東宝


● 卸売業―――――――――――  4銘柄

<3038> 神戸物産
<7476> アズワン
<9818> 大丸エナ [東証2]
<9987> スズケン


● 小売業―――――――――――  1銘柄

<7564> ワークマン [JQ]


● サービス業―――――――――  2銘柄

<2130> メンバーズ
<6067> メディアF [東証M]




# by katoliinu | 2019-03-23 16:09 |
 6月26日に権利付き最終日を迎える6月の期末配当もしくは中間配当による利回りの高い上位30銘柄を取り上げました。これから配当狙いで買った場合に得られる配当金額とその利回りを示しています。
※年間ベースの配当金額およびその利回りではありません。(6月1日現在)



コード 銘柄名     市場 配当利回り 配当額   PBR
<9282> いちごグリン  東イ    5.16  3590.0  1.47
<2428> ウェルネット  東1    3.93   50.0  2.99
<1764> 工藤建設    東2    3.59   85.0  0.82
<9904> ベリテ     東2    3.34   16.0  2.29
<3597> 自重堂     東2    3.31  300.0  0.86

<3271> グローバル社  東1    2.99   25.0  1.73
<3470> マリモリート  東R    2.92  3425.0  1.88
<8963> INV     東R    2.77  1383.0  1.32
<5380> 新東      JQ    2.61   75.0  0.30
<6156> エーワン精密  JQ    2.61   70.0  0.82

<2914> JT      東1    2.58   75.0  1.98
<3296> 日本リート   東R    2.57  8387.0  1.13
<6542> FCHD    JQ    2.50   23.0  0.95
<1954> 日工営     東1    2.44   75.0  0.85
<2481> タウンN    JQ    2.31   12.0  0.85

<8964> フロンティア  東R    2.25 10080.0  1.46
<3487> CREロジ   東R    2.21  2540.0  3.70
<9797> 大日本コン   東2    2.17   13.0  1.07
<9284> カナディアン  東イ    2.09  2200.0   -
<5698> エンビプロ   東2    2.07   17.0  1.15

<6916> アイオデータ  東1    2.04   25.0  0.68
<7500> 西川計測    JQ    2.03   70.0  1.23
<3227> ミッドシティ  東R    2.01  1665.0  1.07
<4826> CIJ     東1    1.99   14.0  1.10
<3473> さくらリート  東R    1.97  1801.0  1.00

<6728> アルバック   東1    1.96   95.0  1.79
<8987> エクセレント  東R    1.96  2800.0  1.29
<3041> ビ花壇     東2    1.93   7.11  2.65
<5015> BPカストロ  東1    1.93   32.0  3.62
<7813> プラッツ    東M    1.93   20.0  1.77


# by katoliinu | 2018-06-08 13:47 |
 上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では382社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げており、無料や100円以下など売買手数料を気にせずに売買が可能となっている。

 最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は今期の経常利益が2ケタ増益を見込み、かつ予想PER(株価収益率)が東証1部平均の17.1倍を下回る銘柄に注目してみた。

 下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期経常利益が前期比10%以上増益、(3)予想PERが12倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」22社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは2日現在)

 なお、4日(日)16時00分に「2ケタ増益&低PER『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。
<1805> 飛島建     18400  20.8  6100   8.2
<2112> 塩水糖     27200  19.3  1000   9.5
<2768> 双日      36600  38.0  80000   8.2
<6489> 前沢工業    45100   253  1130  10.6
<1921> 巴       61200  15.0  3400   9.3

<8070> 東京産     61900  32.0  2100  11.9
<1890> 東洋建     63700  32.8  8400  10.7
<9831> ヤマダ電    67100  26.1  83300  11.4
<1873> 日本ハウス   70000  33.6  5500   8.9
<8334> 群馬銀     70000  13.6  41500  10.8

<5020> JXTG    74080  50.5 375000  10.1
<4826> CIJ     74700  30.5  1600  11.6
<3284> フージャース  75300  12.7  6000   5.3
<7247> ミクニ     81100  15.3  4000  10.9
<6445> 蛇の目     83400  21.7  2600   9.0

<8860> フジ住     86000  10.1  6300   7.3
<7619> 田中商事    86200  44.9  1630   7.7
<5702> 大紀ア     90300  28.1  6000   9.0
<1420> サンヨーH   91700  17.1  1820   9.4
<3376> オンリー    96000  24.3   945   7.8

<5805> 昭電線HD   96000  92.2  4700   8.7
<3023> ラサ商事    98500  19.0  1950   9.0

# by katoliinu | 2018-02-05 11:12



J-REIT価格は12月から安定的な推移を続けています。10年国債利回りは、日銀の国債買入れ額が減額となったことを受けて昨日(1月10日)には昨年7月初旬以来となる0.80%、まで上昇しましたが、東証REIT指数は前日とほぼ同じ水準の1,688ポイントでした。

さて今回は昨年の個別銘柄価格の動向について記載していきます。2017年の価格動向は、これまでにない動きを示しました。具体的には投資家の評価が低く利回りが高い銘柄(以下、高利回り銘柄)の価格が上昇基調を続ける一方で、投資家の評価が高く利回りが低い銘柄(以下、低利回り銘柄)の価格下落が続いたことです。
これまでの高利回り銘柄の価格動向は、低利回り銘柄の価格が上昇し割高感が強くなる中で遅れて上昇していくという傾向がありました。言い換えれば高利回り銘柄の価格上昇は、J-REIT市場全体の価格が頭打ちになり下落に転じるサインでもあったのです。
しかし2017年は価格上昇率が38%を超えたマリモ地方創生リート投資法人(証券コード3470)の分配金利回りが2017年末時点でも6%を超えているなど、高利回り銘柄の価格上昇が顕著な年となりました。昨年来の比較が可能な2016年末時点上場銘柄57銘柄のうち、価格上昇率上位10銘柄は全て分配金利回りが2017年末の平均4.57%を超えています。一方で価格下落率が高かった10銘柄は、全て平均より低い利回りとなっています

このような特異な価格形成になった要因は、安定的な買い主体であった投資信託からの資金流出が続いているためだと考えられます。投資信託は、東証REIT指数に連動しないアクティブ型であっても時価総額が高く利回りが低い銘柄を組入れ上位銘柄としています。従って投資信託の解約が続けば、売却額は低利回り銘柄の方が大きくなります。さらに個人投資家の一部が低迷する投資信託の運用実績を受けて解約を行い、利回りに注目して高利回り銘柄への投資拡大をしたことで、高利回り銘柄の価格が上昇したものと考えられます。
本来、J-REITは高い利回りを背景にして長期投資を行う個人投資家層の拡大を図るという目的がありました。その点では高利回り銘柄への投資拡大を通じて個人投資家が増加することは歓迎すべき動きです。ただし、高利回り銘柄への投資を行った個人投資家が長期投資を視野に入れているかは現時点では明確になっていません。この点には、今後も各銘柄の個人投資家数を検証していきたいと考えています。
また、長期投資を視野に高利回り銘柄に投資を行っている投資家は留意すべき点があります。それは高利回り銘柄は、借入金の調達期間が短く変動金利で支払い利息を抑制している銘柄が多い点です。利回りに注目して投資しても今後長期金利が上昇した場合には支払利息の増加というかたちで分配金が減少する可能性が高いため、投資した金額に対する利回りが低下することになります。
さらに高利回り銘柄は前述した通り価格は上昇しましたが、市場平均の利回り以上で推移しています。従って増資を行った場合に、増資前の1口当たり出資額を下回る増資価格になり1口当たり分配金の希薄化(減少)が起きる可能性が高いことにも注意が必要です。

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# by katoliinu | 2018-01-12 03:14 |

アイケイ <2722> [JQ] 



 アイケイ <2722> [JQ]  ★上期経常を2.8倍上方修正、通期も増額
 ◆18年5月期上期(6-11月)の連結経常利益を従来予想の1.4億円→4.1億円に2.8倍上方修正。インターネット・テレビ通販で雑貨や化粧品の販売が好調で、売上が計画を15.1%も上回ることが利益を押し上げる。
  上期増額分を下回る形で、通期の同利益も5.9億円→7.5億円に27.1%上方修正。増益率が6.5%増→35.4%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。


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# by katoliinu | 2017-10-12 01:35 |