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徒然なるままに花と愛犬の写真を


by katoliinu

赤い靴


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         ♪ 赤い くつーー、  は~いてた




               ♪ お~ ん~ な~ の~ 子~
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ケ~ちゃんは、足の爪で皮膚が赤く腫れるほど掻いたので、
       カトちゃんに靴をはかされました。



赤い靴”と言えば、アンデルセンの童話が有名ですね。
先日、立ち寄ったパン屋「ANDERSRN」では、今月いっぱいの期間限定で、
赤い靴」というパンを発売してました。 220円です。
もちろん、「食品の限定品」には目のないカトちゃんはゲットしました 058.gif
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      <赤い靴

貧しい少女カーレンは、病気の母親と2人暮らし。ある日、靴を持たない彼女は足に怪我をしたところを靴屋のおかみさんに助けられ、赤い靴を作ってもらう。その直後、看病も虚しく母親は死んでしまった。カーレンは母親の葬儀に赤い靴を履いて出席し、それを見咎めた老婦人は彼女の境遇に同情して養女にした。

裕福な老婦人のもとで育てられたカーレンは、町一番の美しい娘に成長した。ある日、靴屋の店先に綺麗な赤い靴を見つけたカーレンは、老婦人の目を盗んで買ってしまう。戒律上無彩色の服装で出席しなければならない筈の教会にも、その赤い靴を履いて行き、老婦人にたしなめられる。それでもまたカーレンは教会に赤い靴を履いていく。老婦人が死の床についているときにさえ、カーレンはその靴を履いて舞踏会に出かけてしまう。すると不思議なことにカーレンの足は勝手に踊り続け、靴を脱ぐことも出来なくなる。カーレンは死ぬまで踊り続ける呪いをかけられたのだった。

夜も昼もカーレンは踊り続けなくてはならなかった。カーレンが看病しなかったばかりに亡くなった老婦人の葬儀にも出席できず、身も心も疲弊してしまう。とうとう呪いを免れるため首斬り役人に依頼して両足首を切断してもらう。すると切り離された両足と赤い靴はカーレンを置いて、踊りながら遠くへ去ってしまった。

心を入れ替えたカーレンは不自由な体で教会のボランティアに励む毎日を送る。ある日、眼前に天使が顕現し、罪を赦されたことを知ったカーレンは、法悦のうちに天へ召されていった。

       = ハンス・クリスチャン・アンデルセンHans Christian Andersen  =
by katoliinu | 2009-09-10 23:03 |